2016年度(平成28年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2016 1601 次世代の海水処理用分離膜の開発 市村 重俊 神奈川工科大学
2016 1602 アニオン類の高感度検出を目指したキラルビスウレア型レセプターの創製 伊藤 傑  横浜国立大学 
2016 1603 キレート樹脂焼結多孔体を用いる微量元素の固相抽出技術  加賀谷 重浩  富山大学 
2016 1604 高いイオン透過性を有する中空糸型イオン交換膜の開発(Ⅱ) 垣花 百合子  神戸大学 
2016 1605 メタロホスト化合物を用いたリチウムイオン簡易分析法の開発 勝田 正一  千葉大学 
2016 1606 海水電解による水素製造のための酸素発生陽極の創製  加藤 善大 東北工業大学 
2016 1607 多孔質炭素電極によるイオンの選択的吸着  清原 健司  産業技術総合研究所 
2016 1608 二官能性レセプターを用いたアルカリ金属イオンと臭化物イオンの同時認識 近藤 慎一 山形大学 
2016 1609 鉄の不働態皮膜構造に及ぼす金属カチオンの影響  坂入 正敏  北海道大学 
2016 1610 3Dプリンターを利用した電気透析の高電流密度運転を実現するミキシング型スペーサーの開発  佐野 吉彦  静岡大学
2016 1611 逆浸透膜と溶質との親和性評価:水晶振動子マイクロバランスを用いた新測定技術の開発 鈴木 祐麻 山口大学
2016 1612 製塩と海水淡水化とを統合したプロセスから有価資源を高効率に回収するためのサイドカット位置と至適濃度条件の検討 滝山 博志 東京農工大学
2016 1613 容量性脱イオン現象による脱塩用高性能炭素電極材料の探索 坪田 敏樹  九州工業大学 
2016 1614 簡易分散型の多重効用蒸発濃縮・造水器の開発 野底 武浩 琉球大学 
2016 1615 海洋中の微量元素の動態を担う微小懸濁粒子のクリーン分解・乾固系開発と粒子態Al, Mn, Fe, Cu, Zn, Cd, Pbの定量法確立 則末 和宏 新潟大学 
2016 1616 塩をスペーサーに用いて作製したポーラスアルミニウムとその傾斜機能化  半谷 禎彦  群馬大学 
2016 1617 高塩選択透過性と高耐圧性を有するモザイク荷電膜の開発(Ⅲ):圧透析システムにおける脱塩性能の評価  比嘉 充 山口大学 
2016 1618 海水成分及び微量不純物の効率的捕捉・除去(回収)及び超高感度状態分析  二又 政之 埼玉大学 
2016 1619 球状NaClを用いた生体吸収マグネシウム合金多孔質体の作製  松崎 邦男 産業技術総合研究所
2016 1620 製塩苦汁からのカルシウム・マグネシウムの回収と高品位化-CO2微細気泡を用いたCaMg(CO3)2の結晶品質制御- 松本 真和 日本大学 
2016 1621 食塩ナノ結晶の分子吸着・吸湿反応過程の研究  美齊津 文典 東北大学 
2016 1622 撹拌型晶析槽における結晶粒子の撹拌羽根への衝突による結晶微粒子の発生量の定量化とスケールアップ条件の検討  三角 隆太  横浜国立大学 
2016 1623 イオンビームによるナノ構造制御イオン交換膜の合成と海水濃縮への応用 八巻 徹也  量子科学技術研究開発機構
2016 1624 AFMナノコンタクトフォースによる海水淡水化逆浸透膜のファウリング物質成長メカニズムの解明 米津 明生 中央大学
2016 1625 にがりを原料とした高機能硝酸性窒素吸着剤の開発 和嶋 隆昌 千葉大学
2016 1626 プロリン異性化酵素Pin1を介した塩分感受性キナーゼ活性と尿細管塩分再吸収の制御機構解明 浅野 知一郎 広島大学
2016 1627 TRPM6を標的とした新たな低マグネシウム血症治療法の開発 五十里 彰 岐阜薬科大学
2016 1628 副腎皮質球状帯細胞におけるアンギオテンシンⅡによるTASKチャネルの抑制 井上 真澄 産業医科大学
2016 1629 タンパク分解系によるWNKシグナル制御の病態生理学的役割の解明 内田 信一 東京医科歯科大学
2016 1630 慢性腎臓病患者への減塩とRAS抑制薬は、メラトニン分泌を増加させる 大橋 温 浜松医科大学
2016 1631 パーキンソン様細胞死における細胞内Mgイオン動態の新規な蛍光イメージング技術を利用した解明 岡 浩太郎 慶應義塾大学
2016 1632 糖尿病性腎症における食塩感受性高血圧の機序解明とセリンプロテアーゼを標的とした降圧療法の検討 柿添 豊 熊本大学
2016 1633 リンパ球K+チャネルの生理的・病的意義の解明と、疾患治療への応用 風間 逸郎 東北大学
2016 1634 味蕾における塩味受容の細胞基盤の解明 加塩 麻紀子 京都府立医科大学
2016 1635 塩濃度記憶の分子・神経機構の解明 國友 博文 東京大学
2016 1636 血管石灰化に対するマグネシウムの治療効果とその分子機構の解明 黒尾 誠 自治医科大学
2016 1637 大コンダクタンスCa2+活性化K+チャネル新規修飾サブユニットによる気管支平滑筋機能の制御と気管支病態形成への関与 鈴木 良明 名古屋市立大学
2016 1638 塩分過剰摂取に伴う味覚と嗜好性変化:味蕾の生体可視化解析 瀬尾 欣也 自治医科大学
2016 1639 塩の複合菌口腔バイオフィルム形成への影響 泉福 英信 国立感染症研究所
2016 1640 カリウム透過性細胞内TRICチャネルと骨ミネラル化 竹島 浩 京都大学
2016 1641 高血圧性臓器障害における鉄取り込み受容体の関与と治療への応用 内藤 由朗 兵庫医科大学
2016 1642 食塩感受性高血圧におけるサイクリックGMP依存性プロテインキナーゼ(PKG1α)の新規レドックス制御機構の役割 中村 太志 熊本大学
2016 1643 哺乳類において機能不明な膜タンパク質TMCファミリーのNa+センサーとしての役割の解析 西谷 友重 国立循環器病研究センター
2016 1644 圧負荷心肥大モデルにおける心・脳コミュニケーションによる食塩感受性獲得と圧反射不全機序の解明 廣岡 良隆 九州大学
2016 1645 食塩感受性高血圧症におけるミオシンホスファターゼレギュレーターの機能解析 堀 正敏 東京大学
2016 1646 カルシウムシグナルによる選択的mRNAスプライシング制御の分子基盤解明 増田 誠司 京都大学
2016 1647 極端な減塩食による心臓障害発生のメカニズム解明―心臓(pro)renin受容体とレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系、神経体液性因子の関与― 湊口 信也 岐阜大学
2016 1648 食塩摂取量が腎糸球体内圧、アルブミン尿、老化腎臓に及ぼす影響の解明 森 潔 静岡県立大学
2016 1649 動物性食品の適塩普及に向けた塩味増強ペプチドの効果的な探索 上田 修司 神戸大学
2016 1650 塩味消失系統を用いた塩味増強剤の網羅的探索 上野 耕平 東京都医学総合研究所
2016 1651 にがりの主成分イオンがゼリー剤のテクスチャーおよび苦味に与える影響 門田 和紀 大阪薬科大学
2016 1652 塩類および糖類の混合物が凍結乾燥乳酸菌のコラプスおよび生菌数に及ぼす影響 川井 清司 広島大学
2016 1653 嚥下困難者用介護食のテクスチャーと嚥下特性に対する塩類の影響 熊谷 仁 共立女子大学
2016 1654 含塩亜臨界水中での多糖類の変換に対する食塩の役割 小林 敬 京都大学
2016 1655 耐塩性ヌクレオチダーゼを用いた調味料の旨味成分増強に関する研究 三本木 至宏 広島大学
2016 1656 にがりを利用した干物製造におけるうま味成分保持に関する研究 関 洋子 東京海洋大学
2016 1657 酵母の耐塩性に必須な液胞膜陽イオンチャネルの機能解明 浜本 晋 東北大学