2007年度(平成19年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2007 0701 マグネシウム担体を用いるハイブリッド共沈法にもとづく微量元素の迅速分離技術の開発とその塩製品中微量元素含有量計測への応用 加賀谷重浩 富山大学
2007 0702 イオン交換膜製塩法によって生産された塩の安全性評価に関する研究 角田 出 石巻専修大学
2007 0703 食塩結晶固結防止剤の作用メカニズム 新藤 斎 中央大学
2007 0704 高懸濁食塩晶析の結晶品質制御に対する差し水添加効果とその新規添加戦略の開発 滝山 博志 東京農工大学
2007 0705 海水の濾過のためのバイオマスプラスチック製濾過膜の開発 田中 孝明 新潟大学
2007 0706 食塩からのスマートクリスタルの創成と環境機能材料応用 手嶋 勝弥 信州大学
2007 0707 海水からの臭素イオン回収を目的とした高選択的分離手法の開発 西浜 章平 北九州市立大学
2007 0708 コンクリートの耐久性(凍結融解抵抗性)を考慮した融雪剤の検討 羽原 俊祐 岩手大学
2007 0709 親水性高分子を用いた低抵抗イオン交換膜の開発 比嘉 充 山口大学
2007 0710 塩ナノ結晶の溶解・潮解過程の分子機構の解明 美齊津文典 東北大学
2007 0711 食塩晶析装置の高懸濁濃度化に関する基礎的研究 三角 隆太 横浜国立大学
2007 0712 食塩や処理海水中のオキシハロゲンイオンの検索とその高感度かつ迅速な定量法の開発 山根 兵 山梨大学
2007 0713 新海水資源、無菌・無ウィルス井戸海水による清浄魚介類生産の研究 今田 克 三重大学
2007 0714 海藻類の耐塩性メカニズムの解明 ~緑藻アオサ属藻類の耐塩性遺伝子群の探索を通して~ 嶌田 智 北海道大学
2007 0715 耐塩性・耐浸透圧性に関わる酵母の高浸透圧感知機構の解明 舘林 和夫 東京大学
2007 0716 自然光照射下で有効な二酸化チタン光殺菌反応場の設計-NaClの共同効果による殺菌活性の向上- 田谷 正仁 大阪大学
2007 0717 ミネラルバランスを考慮した高品質肉用牛生産のための固形塩給与手法の開発 中嶋 宏明 山形県農業総合研究センター
2007 0718 eDNA-PCRによる海洋からの新規糖質加水分解酵素の取得に関する研究 林 秀謙 前橋工科大学
2007 0719 ミジンコを利用した貧塩適応の分子機構に関する研究-貧塩環境応答遺伝子の探索- 細井 公富 長浜バイオ大学
2007 0720 Micrococcus luteus K-3株由来耐塩性グルタミナーゼの耐塩性に貢献するアミノ酸残基の特定 吉宗 一晃 産業技術総合研究所
2007 0721 新たなPDZ蛋白質とNa+ 依存性乳酸輸送体SMCTsの結合による腎尿酸輸送への影響 安西 尚彦 杏林大学
2007 0722 高食塩ストレスによる薬物代謝酵素の遺伝子発現制御機構の解明 伊藤 崇志 大阪大学
2007 0723 消化管におけるNa+ /モノカルボン酸共輸送体の発現解析と役割 岩永 敏彦 北海道大学
2007 0724 メタボリック症候群の腎障害に対する食塩負荷の影響とGLP-1受容体アゴニストの効果 宇津 貴 滋賀医科大学
2007 0725 マグネシウム欠乏における致死性不整脈発症の分子生理学的解明 小野 克重 大分大学
2007 0726 アンジオテンシンによる活性酸素種産生を介したMAPキナーゼホスファターゼ(MKP)制御機構と食塩感受性高血圧における臓器障害への関与 鎌田 英明 広島大学
2007 0727 腎マクラデンサ細胞Na+ 輸送関連蛋白の同定と体液量調節機構 河原 克雅 北里大学
2007 0728 プロスタシンによるアルドステロン産生誘導の分子機構の解明 北村健一郎 熊本大学
2007 0729 Naに依存した細胞内Mg濃度制御の統合的解析 小西 真人 東京医科大学
2007 0730 食塩感受性高血圧の発症におけるグレリン作用の解明 佐藤 貴弘 久留米大学
2007 0731 Dahl食塩感受性高血圧ラットにおける腎血管自動調節能異常の機序の解明 佐藤 稔 川崎医科大学
2007 0732 食塩感受性高血圧及び心不全発症における、アドレノメデュリン受容体活性調節タンパクRAMP2の病態生理学的意義の解明 新藤 隆行 信州大学
2007 0733 高濃度NaCl条件下におけるNaCl取込に関与するリン酸化タンパク質の網羅的解析 高橋 信之 自然科学研究機構
2007 0734 アンカー蛋白を介したチャネル制御に基づく高血圧症の新たな治療法 種本 雅之 東北大学
2007 0735 食塩感受性高血圧における細胞膜機能異常とその調節機序に関する検討 -電子スピン共鳴法を用いた検討- 津田 和志 和歌山県立医科大学
2007 0736 浸透圧感受機構としてのクロライドイオンセンサー分子の解明 新里 直美 京都府立医科大学
2007 0737 Na+/H+交換輸送体の心肥大・心不全における病態的意義の解明 西谷 友重 国立循環器病センター
2007 0738 食塩感受性高血圧における降圧薬治療による脳内活性酸素評価法の開発:in vivo ESR法を用いたアンジオテンシン受容体拮抗薬および併用療法の効果 廣岡 良隆 九州大学
2007 0739 ナトリウム利尿ペプチド系の生活習慣病関連腎および骨疾患における病態生理的意義とその探索的臨床応用 向山 政志 京都大学
2007 0740 ナトリウム感受性および非感受性高血圧ラットにおけるマグネシウム輸送カチオンチャネルの発現・機能解析 村木 克彦 愛知学院大学
2007 0741 塩代謝を制御する新規生理活性ペプチドの同定とその作用機構の解明 山口 秀樹 宮崎大学
2007 0742 クロマトグラフ手法を用いた塩とオリゴ糖の結合定数の算出 安達 修二 京都大学
2007 0743 食品乳化剤のエマルション膜形成に及ぼす添加塩効果 池田 宜弘 福岡女子大学
2007 0744 小麦粉生地中のグリアジン会合体形成を支配する食塩機能 裏出 令子 京都大学
2007 0745 消化管塩濃度調節機構におけるアクアポリンの役割の解明 岡田 晋治 東京大学
2007 0746 にがり成分のメイラード反応に及ぼす影響と、その反応生成物の抗酸化性に関する研究 久田 孝 石川県立大学
2007 0747 異なる食塩濃度におけるペプチド・タンパク質と糖との反応速度について Nguyen Van Chuyen 日本女子大学
2007 0748 パン生地発酵への食塩の影響評価に関する研究 -電気インピーダンスによる生地膨張、ガス包蔵能の解析- 豊田 淨彦 神戸大学
2007 0749 微生物の高圧死滅挙動に及ぼす添加塩の影響 藤井 智幸 新潟薬科大学