2020年度(令和2年度)一般公募研究助成
ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。
下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。
研究報告書一覧
年度 | 助成番号 | テーマ | 研究者氏名 | 所属機関 | |
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2020 | 2001 | 九州地方沿岸域におけるマイクロプラスチック汚染の実態解明 | 阿草 哲郎 | 熊本県立大学 | |
2020 | 2002 | 海水を含む石油随伴水の解乳化~マイクロ波による新規界面改質手法~ | 朝熊 裕介 | 兵庫県立大学 | |
2020 | 2003 | 塩水による塩析効果を基盤とする高品位な結晶粒子群製造を指向した新規晶析プロセスの開発 | 甘利 俊太朗 | 東京農工大学 | |
2020 | 2004 | 微量元素の高速固相抽出分離のための自動フローシステムの開発 | 加賀谷 重浩 | 富山大学 | |
2020 | 2005 | 超音波キャビテーションを活用した製塩脱K苦汁からの炭酸塩の製造と蛍光体化 | 亀井 真之介 | 日本大学 | |
2020 | 2006 | 塩にフレンドリーな高耐食性実用Al合金の作製 | 菊地 竜也 | 北海道大学 | |
2020 | 2007 | 海水淡水化を目的とした炭化繊維膜の膜蒸留に関する研究 | 清野 竜太郎 | 信州大学 | |
2020 | 2008 | 海藻海草場における二酸化炭素吸収量と生成有機物の分解特性評価 | 久保 篤史 | 静岡大学 | |
2020 | 2009 | 2つのリン酸トリアミドを有する環状アニオンレセプターの構築とその認識能 | 近藤 慎一 | 山形大学 | |
2020 | 2010 | 放射線グラフト法による低減浸透圧発電に適用可能な親水性半透膜の開発 | 澤田 真一 | 量子科学技術研究開発機構 | |
2020 | 2011 | 逆浸透膜のナノスケールレベルの欠陥を簡易に修復する「ナノスケールバンドエイド」の開発 | 鈴木 祐麻 | 山口大学 | |
2020 | 2012 | 粘土層間拡張現象を用いた高速イオン交換反応場の構築-レアアースと泥の理想的な固液分離回収を目指して- | 立花 優 | 長岡技術科学大学 | |
2020 | 2013 | 製塩前処理用砂ろ過器の目詰まりを引き起こす海洋性独立栄養細菌の分離培養と性状解析 | 常田 聡 | 早稲田大学 | |
2020 | 2014 | 苦汁成分の選択的抽出技術を利用した複合金属塩無機中空粒子の開発 | 通阪 栄一 | 山口大学 | |
2020 | 2015 | 軟X線吸収分光法による塩水溶液の水和構造の元素選択的観測 | 長坂 将成 | 自然科学研究機構 | |
2020 | 2016 | 日本全域の食塩中マイクロプラスチック濃度の把握とヒト摂取量の推定およびリスク評価 | 中田 晴彦 | 熊本大学 | |
2020 | 2017 | 計算化学手法による逆浸透膜の高速スクリーニング法開発 | 南雲 亮 | 名古屋工業大学 | |
2020 | 2018 | モザイク荷電膜を用いた価数選択分離プロセスの開発 | 比嘉 充 | 山口大学 | |
2020 | 2019 | “極限発光”蛍光色素液体ナノエマルションに基づく極限感度カチオン・アニオンセンシング | 久本 秀明 | 大阪府立大学 | |
2020 | 2020 | 塩中フッ化物イオンの簡便で精確な定量法の確立 | 福士 惠一 | 神戸大学 | |
2020 | 2021 | バイオアッセイを用いた沿岸海水中の環境汚染物質の検出および高精度化 | 堀江 好文 | 秋田県立大学 | |
2020 | 2022 | 食塩ナノ結晶構造における不純物原子イオンの影響に関する研究 | 美齊津 文典 | 東北大学 | |
2020 | 2023 | ナノファイバーを用いた炭素鋼の高耐食自己修復コーティング | 矢吹 彰広 | 広島大学 | |
2020 | 2024 | ホウ素の活用を指向したにがりを用いたホウ素含有難燃性粉体の創製 | 和嶋 隆昌 | 千葉大学 | |
2020 | 2025 | 低出生体重児の食塩感受性高血圧リスク上昇メカニズムの検証 | 有馬 勇一郎 | 熊本大学 | |
2020 | 2026 | 塩分摂取がインフルエンザウイルス特異的な免疫応答に与える影響の解析 | 一戸 猛志 | 東京大学 | |
2020 | 2027 | 塩分摂食による満腹感増強作用とその機構の解析 | 岩﨑 有作 | 京都府立大学 | |
2020 | 2028 | 食品成分による抗アレルギー作用におけるカリウムチャネルの関与と治療への応用 | 風間 逸郎 | 宮城大学 | |
2020 | 2029 | 高血圧ラットにおける動脈圧反射を介した圧利尿及びナトリウム排泄に対する腎除神経の影響の定量解析 | 川田 徹 | 国立循環器病研究センター | |
2020 | 2030 | PHD阻害薬/低酸素によるWNKシグナル制御を介した塩分出納機構の解明 | 蘇原 映誠 | 東京医科歯科大学 | |
2020 | 2031 | 交感神経系の賦活化を介す食塩感受性とシナプス興奮におけるPKGの意義と機序解明 | 中村 太志 | 熊本大学病院 | |
2020 | 2032 | 概日行動・生理リズムに対する高塩高脂肪食の影響 | 中村 孝博 | 明治大学 | |
2020 | 2033 | 塩化物イオンが果たす白血球活性化及び臓器炎症での役割解明 | 西 裕志 | 東京大学 | |
2020 | 2034 | 脳内ナトリウム濃度の変化による脳老廃物排泄機構の破綻とフレイル発症に関する研究 | 長谷川 雄 | 国際医療福祉大学 | |
2020 | 2035 | 食塩嗜好性の脳内基盤と食塩過剰摂取・脱塩による神経活動変化の解析 | 疋田 貴俊 | 大阪大学 | |
2020 | 2036 | てんかん時に細胞外カリウムイオン除去機能が破綻するメカニズムの解明 | 松井 広 | 東北大学 | |
2020 | 2037 | 食塩の過剰摂取に伴う血圧上昇におけるNa+およびAngⅡシグナルの統合に関わる神経機構の解明 | 松田 隆志 | 東京工業大学 | |
2020 | 2038 | 塩素イオンバランスによるプリン作動性化学伝達の制御機構の解明とその分子メカニズムに基づく疼痛制御 | 宮地 孝明 | 岡山大学 | |
2020 | 2039 | 塩化物イオンによる甘味受容体やうま味受容体制御の構造生物学・生物物理学的検証 | 山下 敦子 | 岡山大学 | |
2020 | 2040 | 人工知能を用いた、塩分摂取の健康効果の検証のための、メタボリックドミノの破綻に起因する生活習慣病と死亡リスクエンジンの開発と個別化治療の実現化 | 山田 朋英 | 東京大学 | |
2020 | 2041 | 細胞内マグネシウムイオン恒常性が細胞老化に与える影響の解析 | 山中 龍 | 山陽小野田市立山口東京理科大学 | |
2020 | 2042 | 分光分析化学的手法を用いた塩添加による水の構造化把握に関する基礎的研究 | 石川 大太郎 | 福島大学 | |
2020 | 2043 | 塩濃度の嗜好を決定する味覚神経回路の動作機構の解明 | 國友 博文 | 東京大学 | |
2020 | 2044 | 塩分濃度変化に応答する、腸炎ビブリオのエネルギー代謝経路の解明 | 下畑 隆明 | 徳島大学 | |
2020 | 2045 | 黄色ブドウ球菌の耐圧性に対する食塩の効果及びメカニズム解明 | 筒浦 さとみ | 新潟大学 | |
2020 | 2046 | 老化依存的な塩味感受性変化における唾液タンパク質の関与 | 成川 真隆 | 京都女子大学 | |
2020 | 2047 | 不凍タンパク質の氷結晶再結晶化抑制能に及ぼす添加塩の影響 | 萩原 知明 | 東京海洋大学 | |
2020 | 2048 | 塩水処理が甲殻類黒変現象に与える影響について | 増田 太郎 | 摂南大学 | |
2020 | 2049 | 糖尿病性腎症モデルを利用した塩類感受性の非侵襲性評価系の構築-低タンパク質食との相互作用 | 矢中 規之 | 広島大学 | |
2020 | 2050 | 高濃度塩水中における食品電解質多糖類の物性と構造 | 湯口 宜明 | 大阪電気通信大学 |