2021年度(令和3年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2021 2101 微生物に起因する金属腐食メカニズムの解明を可能とする評価基盤技術の開発 秋田 紘長 産業技術総合研究所
2021 2102 海洋汚染の状況把握を目的とした福島第一原発事故に由来する長寿命放射性ヨウ素のモニタリング法の開発 浅井 志保 産業技術総合研究所
2021 2103 高濃度塩溶液中の金属を抽出する油:イオン溶媒和抽出に適する化合物の機械学習による探索 大島 達也 宮崎大学
2021 2104 酸素発生陽極および新規な送液方法を用いたイオン交換膜法における電位測定 加藤 善大 東北工業大学
2021 2105 水和溶融塩を用いる環境対応型の銀―スズめっき液の開発 北田 敦 京都大学
2021 2106 炭素化繊維膜の性質や構造が膜蒸留の透過・脱塩性能におよぼす影響 清野 竜太郎 信州大学
2021 2107 製塩プラントの長寿命化に資する配管用鋼高度化技術の開発 小茂鳥 潤 慶應義塾大学
2021 2108 塩化ナトリウム結晶の臭素イオン取り込み機構の解明 白川 善幸 同志社大学
2021 2109 苦汁を出発原料とした金属マグネシウム製造へのアルミニウムスクラップ利用法の基礎研究 竹中 俊英 関西大学
2021 2110 軟X線吸収分光法による塩水溶液の水和構造の濃度依存性の解明 長坂 将成 自然科学研究機構
2021 2111 ユーグレノイドによる海水利用型CO2資源化を目指した研究 中澤 昌実 大阪府立大学
2021 2112 塩中のヨウ化物及びヨウ素酸イオン同時定量法の確立 福士 惠一 神戸大学
2021 2113 高温平面上で浮遊する液滴を応用した革新的製塩プロセスの開発 増田 勇人 大阪市立大学
2021 2114 CO2ファインバブルと超音波の併用による製塩脱K苦汁からの炭酸塩ナノ粒子の製造と蛍光体への転換 松本 真和 日本大学
2021 2115 伝熱面への固相付着を抑制する回転円筒式製塩技術 丸岡 伸洋 東北大学
2021 2116 食塩ナノ結晶への不純物原子イオンの取り込み易さに関する研究 美齊津 文典 東北大学
2021 2117 高度好塩菌による塩類集積土壌からの除塩 八波 利恵 東京工業大学
2021 2118 海水中およびその塩分含有溶液中ファインバブルの安定性に関する研究 Alcantara Avila Jesus Rafael 京都大学
2021 2119 にがりからの高性能ホウ素含有難燃性粉体の合成プロセスの構築 和嶋 隆昌 千葉大学
2021 2120 腎尿細管細胞の浸透圧応答転写因子NFAT5の欠損による食塩感受性高血圧の発症機序の検討 泉 裕一郎 熊本大学
2021 2121 幸せの形成・破綻に関わる脳内カルシウム活動をとらえる 稲生 大輔 金沢大学
2021 2122 体液シフトにおけるバゾプレッシンを主軸としたナトリウム・水バランス維持機構の解明~新たな遺伝子改変ラットを用いた検討~ 上田 陽一 産業医科大学
2021 2123 食品成分の抗アレルギー作用におけるカリウムチャネルの関与と治療への応用 風間 逸郎 宮城大学
2021 2124 肥満糖尿病病態での副腎における代謝変化とステロイドホルモン合成亢進が食塩感受性に影響する機序の解明 亀田 啓 北海道大学
2021 2125 食塩負荷が高血圧ラットにおける圧利尿と腎交感神経性抗利尿のバランスに及ぼす影響の定量解析 川田 徹 国立循環器病研究センター
2021 2126 慢性腎不全や糖尿病状態では、高濃度塩味刺激に対する忌避行動の減弱が塩分過剰摂取を助長する。 草場 哲郎 京都府立医科大学
2021 2127 脳内マグネシウムレベルに着目した慢性腎臓病による認知機能障害誘発機構の解明と治療法開発 小菅 康弘 日本大学
2021 2128 透析患者における血清ナトリウム濃度と骨代謝,骨折リスクとの関連性 駒場 大峰 東海大学
2021 2129 食塩摂取によるTRPA1活性化と腸管蠕動運動の促進 柴崎 貢志 長崎県立大学
2021 2130 ミネラル栄養連関抗老化調節―マグネシウムが関与する新規メカニズムを解明- 瀬川 博子 徳島大学
2021 2131 WNKシグナルを介した塩分負荷によるマクロファージからのサイトカイン分泌制御機構の解明 蘇原 映誠 東京医科歯科大学
2021 2132 食塩過剰摂取によるインスリン分泌不全発症機構の解明とその治療法の開発 高木 博史 名古屋大学
2021 2133 単一ネフロンあたりの塩分排泄量の推算と腎臓病診療への臨床応用 坪井 伸夫 東京慈恵会医科大学
2021 2134 食塩感受性高血圧における血管平滑筋細胞トランスフェリン受容体1の関与 内藤 由朗 兵庫医科大学
2021 2135 K+チャネル制御因子NCS-1(細胞内Ca2+センサー)による新規痛み調節機構の解明 西谷 友重 和歌山県立医科大学
2021 2136 塩味感覚を支える味蕾細胞の網羅的な同定と操作技術の開発 野村 憲吾 京都府立医科大学
2021 2137 神経回路制御と計算論から食塩嗜好性の脳内基盤を探る 疋田 貴俊 大阪大学
2021 2138 脳特異的K+-Cl-共輸送体KCC2の持続的脱リン酸化モデルを用いたリン酸化の生理的意義の解明 福田 敦夫 浜松医科大学
2021 2139 マグネシウム輸送体を介した腎臓からの血圧日周変動制御の機構解明 船戸 洋佑 大阪大学
2021 2140 塩素イオンバランスの破綻によって発症する神経障害性疼痛の新規経路の同定とその分子メカニズムに基づく疼痛制御 宮地 孝明 岡山大学
2021 2141 細胞内マグネシウムイオン恒常性に着目した細胞老化の制御 山中 龍 山陽小野田市立山口東京理科大学
2021 2142 マグネシウムがもたらす健康長寿の細胞生物学的機序の解明 山本 毅士 大阪大学
2021 2143 塩摂取量に影響する一塩基多型の探索 五十嵐 麻希 東京大学
2021 2144 塩添加溶液中の水和構造の把握に関する分光学的基礎研究 石川 大太郎 福島大学
2021 2145 海水を利用した塩水栽培による高マンナン&高ビタミンC含有トマト栽培技術開発 岩井 宏暁 筑波大学
2021 2146 塩味とうま味の相乗作用を司る脳内報酬系メカニズム 小澤 貴明 大阪大学
2021 2147 味覚嗜好の調節に関与する、イオン感知神経の塩応答と細胞外塩化物イオン濃度の制御機構の解明 國友 博文 東京大学
2021 2148 塩ストレスによる紅藻類の食味改善物質の同定と機構に関する研究 熊谷 祐也 北海道大学
2021 2149 食品保存科への応用を目指した海洋細菌由来抗菌物質の探索 小谷 真也 静岡大学
2021 2150 環境ストレスによる伝統薬用植物サボテン類の健康機能性向上 橋口 晶子 筑波大学
2021 2151 塩味の嗜好性を制御する脳神経基盤の解明 吉田 悠太 茨城大学